マクラーレン(maclaren)は今やベビーカーとして有名です。かつてはF1の世界で有名だったマクラーレン(maclaren)が今度はベビーカーでやってきました。
マクラーレン(maclaren)と聞いて、ベビーカーでしょ?って答える人が増えています。ちょっと前だと、F1とかのモータースポーツで有名だったマクラーレン。今ではベビーカーで有名になっています。ヴォロー(Volo)、クエスト(quest)、トライアンフ(triumph)、二人乗りのツイントライアンフ(twin triumph)などが人気です。
なぜ、マクラーレンのベビーカーが流行っているのでしょう。
まず、第一に今、親となっている世代はF1ブームの世代であるって事が上げられます。かつてのファンだったF1のマクラーレン。そのベビーカーに子供を乗せる。F1ファンにとってはあるイミ、夢ですよね。
次に、安全性。 マクラーレンのVoloやクエストなどは操作性に優れていると言われていますが、操作性=安全性なんです。自動車の世界では当たり前ですが、この考えがマクラーレンはベビーカーにも生かしているのです。また、ハンドル下の空間を広く取っているため後輪につまずく事が少ないのです。
意外と、つまずき易いベビーカーって多いんですよ。
そして、高剛性。最近は軽量を売りにしたベビーカーが多い中、マクラーレンは剛性にこだわっています。そして、これも安全性につながります。
つまり、全てはベビーの安全の為なんですね。
マクラーレンのベビーカーは安全性に優れていますが、それ以外にもベビーに優しい装備があります。それが、マクラーレンのフットマフです。
よく、冬場の防寒にタオルや毛布なんかをベビーカーに付けている人がいますが、あれって結構危険です。前輪に端を巻き込んだりするんです。そして、巻き込まないまでも毛布が落ちてしまってり、めくれてベビーの足が出てしまったり…。
そこで、マクラーレンのフットマフ。
これは、5点式のシートベルトを通してVoloやクエストといったベビーカーにセットするので、ずれ落ちたり、ベビーの足が出たりしません。これで、寒い日のベビーカーが少しでも暖かくなるってものです。赤ちゃんは風邪を引きやすいので、冬場だけではなく、春先や秋にも重宝する事でしょう。
ただし、フットマフは標準装備ではなくオプション品なんです。マクラーレンのベビーカーには必須に近いアイテムなので、2008年以降のモデルには是非、標準装備にしてもらいたいものです。
マクラーレンのベビーカーはラインナップも多彩です。全部をちゃんと紹介するとそれだけで結構な量になるので、簡単に紹介します。
まず、代表格のVolo。マクラーレンで一番軽量で4.6kgです。そして、少し重いデイトリッパーとトライアンフ。5.3kgと5.8kgです。これらは6〜7ヶ月から4歳まで使えます。
クエストシリーズはもうちょっと早く3〜4ヶ月から4歳まで使えます。重さも増えて6.2kgです。
マクラーレンのベビーカーで一番長く使えるのが、1ヶ月から4歳までのテクノ、ヴォーグ、インテグラル、ライダーです。更に重く7kg以上です。ちなみに、ヴォーグ、インテグラル、ライダーは同じフレームにテイストの異なるファブリックを乗せています。テクノは欧米では一番人気で、日本でも高い評価を得ています。
そして、最重量がツイントライアンフの12kgです。これは双子や兄弟のための二人乗りのベビーカーです。1ヶ月から3歳まで使えます。
こうして見ると早い時期から使えるものは結構重めですが、これが重要なんです。最初にも書きましたが、高剛性による安全性、操作性にはこれが欠かせません。マクラーレンのベビーカーはベビーを乗せて”運転”するもの。そんな合理的な割り切りがマクラーレンにはあるんです。